ブログ冒頭文に何を書けばいいか分からん。
ブログ初心者は冒頭文をすっ飛ばして本題に入るケースが殆どですね。冒頭文をしっかり書いておかないと、すぐに離脱されてしまいます。
どうもClimb(クライム)です。
冒頭文(書き出し)の重要性とライティング方法について解説します。
この記事を読めば、「記事を最後まで読ませる」スキルが身に付きます。
プロブロガーにとっては、常識的な内容です。
- ブログ初心者
- 冒頭文の書き方が分からない
- ブログの直帰率・離脱率が高い
- プロっぽい冒頭文が書きたい
- 稼げる冒頭文の構成を学びたい
ブログを「読んでもらう」には、内容よりも冒頭文が大事。
メリットが薄そうな記事は読む気になりませんよね?
逆に、冒頭文でメリットを伝えたら最後まで読んでもらえます。
ブログ冒頭文の構成
「読者が飽きない記事構成」でもご紹介していますが、ブログ冒頭文は次の順番で構成します。
- 読者の悩み吹き出し
- 記事を読むメリット
- ターゲットの読者
このブログも上記構成で書いているので、パクってもらって全然OKです。
ブログ初心者さんはパクりなさいw
冒頭文で読者の心を掴むコツ
冒頭文で読者の心を掴むコツですが、これは簡単で「相手(人)」をイメージして書く事です。いわゆるペルソナですね。
「あなたの為に書いた記事だからちゃんと読まないと損するよ?」っていう、我々ブロガーの思いが伝わるような表現をストレートに記載しましょう。
悩み吹き出しを使う理由を解説します。
- 同じ悩みを持つと共感が生まれる
という人間の心理を付いたテクニックです。
人は同じ悩みを抱えている人を好きになりやすい
同じ悩みを抱えている人とは、仲良く成り易かったりしませんか?
人間は、「共感」しあえる部分が多ければ多いほど人の事を好きになっていく習性があります。(一般的な話なので該当しない人も居ます)
この習性を利用し吹き出しを使って、
- 他人の発言として
- 凄く共感できる悩み
の2点を書くと、「あー確かに、あるある」といった感じで記事に共感し、記載内容に興味をもってくれます。ここで最初のストッパーが働きましたね。
読者の心の声を表現する
悩み吹き出しに入れるコメントは「悩んでる人の心の声」を表現します。
「です。ます。」調じゃなくて、普段心の中で呟いているまま文書にします。
(例)
NG:今日も暑いですね。アイスクリームが食べたいです。
OK:クソ暑い。冷たい物無いの?
どうですか?後者の方が読んでて共感できませんか?
こんな感じで素直に表現しましょう。
吹き出しの後に、メリットを主張。
- 読めばどう成れるのか
- 成功者の一般常識
この2点を読さに刷り込んでいきます。
記事の内容を具体的かつ簡潔にまとめる
記事の内容は簡潔にまとめましょう。
『この記事を読めば〇〇できるようになります』
これだけでOKです。
〇〇のインパクトが強いほど、ストッパーの効き目も強くなります。
- 読めば確実に稼げます
- 読めばPC1台で月収10万円稼げます
後者の方が具体的で引き込まれますね。
今、読まないと損をする!と思わせる
読者にとっての「記事の価値」を上げるひと言を残します。
この記事の場合、ターゲットはブログの初心者なので。
- プロブロガーにとっては、常識的な内容です。
と、だけ書いてます。
これによってブログ初心者がどう思うか…。
用意に想像できますね。
『常識なら読むしかない』となります。
最後に「自分も対象者」である事を認識させ記事本文へ誘導しましょう。
読者向けの記事である事を明記する
『こんな人に読んで欲しい』とあって、自分にピッタリ当てはまったら、「それなら読んでみようか」と思いますね。
ここで、3つ目のストッパーがかかります。
記事の対象者を箇条書きで表現しましょう。
文章は視認性が低いので、必ず箇条書きで書いてください。
悩み吹き出しから連想される困ってる人を列挙する
ここが重要。
悩み吹き出しの内容から、『連想できる』困っている人を列挙します。
- 困っている人を連想する
- 具体的に書く
その記事が誰に役に立つのかを、考えたら次々と連想できますね。
それでは最後に、このライティングによって読者の心理的な部分で、何が起きているのか考えてみます。
共感を得てメンタルブロックを緩和する
悩み吹き出しで共感を得た読者は、
俺の悩みに共感してくれる、数少ない理解者が居た!
このように認識します。
共感により、警戒心が薄れた状態です。
メリットと常識でお得を得る
メリットと「成功者の常識」といったエッセンスを、追加投入されるので読者は、
丁度俺が知りたかった事じゃん。しかも、成功者の常識なんだね。
気づきを与えた記事に信頼度が増します。
ベストな対象者であると錯覚させる
ターゲットの読者に自分が含まれていると、
まさに、今の俺じゃん。読むしかないね。
共感を得て信頼がある状態で、「〇〇さんですよ」と名指しされたらその通り動いてしまうのが人間です。
信頼している職場の上司や、家族に、
『これ、〇〇さんにとって有益だと思う』
と紹介されたら読んじゃいますよね。それと同じ原理です。
たった200文字程度の冒頭文に秘められた「読者をコントロールする」パワーをご理解頂けましたか?直帰率と離脱率に悩んでいる方はまず、冒頭文を見直す努力をしてください。
- 悩み吹き出し(共感)
- メリット・常識を開示(信頼)
- ターゲットとして指定(誘導)
冒頭文をちゃんとかけたら、記事全体の構成も見直しましょう。
「読者が飽きないブログ記事構成」で書いてます。